社会福祉事業・公益事業を中心に行っている法人ですので、人に直接関わる仕事が中心となります。私たちの仕事は、ヒューマン・サービスであり、ヒューマンは人間、サービスは仕える事という意味です。

主な職種としては、ソーシャル・ワーカー、ケア・ワーカー、看護師、リハビリ専門職、栄養士、調理師、ケアマネ、支援員、世話人、運転士等の為、資格が無いと就職できないと誤解している方も多いようですが、実際には、無資格で就職し、仕事をしながら、様々な専門の資格取得にチャレンジする職員はたくさんいます。

事務職（アドミニストラティヴ・スタッフ）希望の方の中には、福祉の専門知識がないから、福祉の専門的な職種での仕事は自分には無理だろうと感じている方がおられるようです。ナザレ園では、職種変更も含めた人事異動があります。
ケア→事務→ソーシャル・ワーカーの様に、仕事の内容が変わることがあります。
そして、事務職員は総合事務センターでの勤務となり、請求事務、財務管理、人事、総務、事業所ごとの経営分析、法人経営の戦略立案、等々を同時に担当する体制をとっています。

業務に必要な様々な制度等の知識や、行政・他機関との交渉力や、担当事業所の職員との調整能力も必要とされる、法人経営の中枢を担うスタッフです。マネジメント力が必要とされる職種といえます。
他の職種を経験し、将来、事務センターのスタッフを目指せます。

さらに、事務系（相談系専門職）の様々な仕事が存在します。
相談支援専門員、介護支援専門員、生活相談員等、身体的ケアとは違う切り口で、支援に携わる職種がります。
事務系（相談系専門職）への近道はソーシャル・ワーカーの国家資格である社会福祉士と精神保健福祉士で、働きながら、通信教育で資格取得が可能です。

高校、専門学校、短大、大学卒業者、大学院修了者、転職希望者、子育てが一段落して短い時間からでも仕事をしたいと考えている専業主婦（夫）の方、障がいをお持ちの方、定年退職後の方、就労の可能な外国人の方等、様々な方にナザレ園で働いて頂きたいと考えています。
専攻の学部や学科は多様である方が、それぞれの職員が違った視点でサービスの質の向上や、新規事業のアイディア、経営戦略等について意見を出し、仕事に活かしていく事ができます。
経済、経営、法律、社会学、文学、語学、芸術、工学、農学、教育学、心理学、スポーツ、情報、環境学等、勉強した分野の知識で無駄になることは一つもありません。
また、外国人スタッフも増えていく事になると思いますので 、異文化経験のある方にとっても興味深い職場となっていくでしょう。
やりたい事がわからないという方もいるかもしれません。
ナザレ園には様々な業務があるので、何が向いているか、何ができそうか、一緒に考えていきましょう。人間が好きな方、人の為や社会の為に働きたいと考えている方であれば、私たちと一緒に仕事ができると思います。

「生きづらさ」「生活のしづらさ」を抱える人が自己の人生をデザインしていくのをお手伝いをしていくデザイナー、
新たなサービスや仕組みを創っていくクリエイターです。

一緒に仕事をしてみたい言う方、ちょっと興味があるので、詳しい話を聞いてみたいという方、ぜひ、見学にお越しください。